パターン 1:Although … [上級]

今回は although の使い方をお伝えします。althoughbutbecause などと同じ接続詞のです。接続詞の中にはいくつか種類がありますが、although は「逆接接続詞」と言って、前の文章で述べたこととは逆、もしくは予想外のことが後に続く際に使われます。この単語は「~ですが」「~したけど」などの意味で使われて、文頭に来る場合があるし、文中に置く場合もあります。

文頭に置く場合 – Although (完全な文), (完全な文)

although は文頭に置く場合が一番多いだと思います。文の内容によって「~であるにもかかわらず」「~だけれども」「~ですが」「~したが」などの意味で使われます。but とよく似っていますね。

  • Although he is young, he is very dependable.
    彼は若いですが、頼みになる人です。
  • Although she was tired, she kept working.
    疲れていたが、彼女は働き続けた。
  • Although I don’t like hot weather, I enjoyed my stay in Thailand.
    私は暑い気候は苦手ですが、タイでの滞在を楽しめました。
  • Although I sent him an email, I haven’t gotten a reply.
    私は彼にメールを送ったのに返事が来ない。
  • Although I speak Japanese, everyone tries to speak in English to me.
    私は日本語を話すにもかかわらず、みんな私に英語で話そうとします。
文中に置く場合 – (完全な文), although (完全な文)

文中に置く場合もあります。この時は、although は (完全な文), although (完全な文) の形で使われます。日本語の意味は文頭に置く場合と同じですが、文中に置く場合の意味はもう少し否定的だと思います。

  • He is very dependable, although he is young.
    彼は若いですが、頼みになる人です。
  • She kept working, although she is tired.
    疲れていたが、彼女は働き続けた。
  • I enjoyed my stay in Thailand, although I don’t like hot weather.
    私は暑い気候は苦手ですが、タイでの滞在を楽しめました。
  • I haven’t gotten a reply, although I sent him an email.
    私は彼にメールを送ったのに返事が来ない。
  • Everyone tries to speak in English to me, although I speak Japanese.
    私は日本語を話すにもかかわらず、みんな私に英語で話そうとします。